佐々木俊尚

作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚

インターネットやコンピュータのテクノロジは、われわれの社会をどのように変容させていくのか?ネットとリアル社会の境界部分ではどんな衝突が起こり、どのようにリアルはネットに呑み込まれ、そしてどのように融合していくのか?その衝突と融合のリアルな局面を描いていくこと。そしてその先に待ち受ける未来ビジョンを、できうるかぎり事実に基づいて描写していくこと。それが私の仕事の基本的なテーマです。

略歴

1961年 兵庫県の片田舎で生まれ、大阪西成のディープな街・玉出で育つ。
1971年 母の再婚相手がトヨタ自動車の工員に採用されたのをきっかけに、愛知県豊田市に転居。
地元中学から愛知県立岡崎高校に進学。文学や哲学書に埋没した思春期をすごす。
1981年 早稲田大学政経学部政治学科入学。前半はロッククライミングに熱中し、後半は当時普及しはじめていたPCを手に入れ、パソコン通信を使ったオータナティブな市民運動ネットワークの実験に参加。掲示板での議論に熱中する。
1988年 毎日新聞社に入社。以降12年あまりにわたって事件記者の日々を送る。東京社会部で警視庁を担当した際にはオウム真理教事件に遭遇。ペルー日本大使公邸占拠事件やエジプト・ルクソール観光客虐殺事件などで海外テロも取材する。
1998年 脳腫瘍を患って長期休養。翌年、糸が切れたように毎日新聞社を辞めてアスキーに移籍。月刊アスキー編集部でデスクを務める。
2003年 独立してフリージャーナリストに。以降たったひとりで事務所も構えず、取材執筆活動に邁進している。

役職

総務省 情報通信白書編集委員
総務省 情報通信審議会 新事業創出戦略委員会委員
情報ネットワーク法学会員

著書

「『当事者』の時代」(光文社新書、2012年)
「キュレーションの時代」(ちくま新書、2011年)
「電子書籍の衝撃」(ディスカヴァートェウンティワン、2010年)
「マスコミは、もはや政治を語れない」(講談社、2010年)
「ネットがあれば、履歴書はいらない」(宝島社新書、2010年)
「ニコニコ動画が未来を作る ドワンゴ物語」(アスキー新書、2009年)
「仕事するのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ」(光文社新書、2009年)
「2011年新聞・テレビ消滅」(文春新書、2009年)

など多数。